福井銀行 様
「つなぐ」企業文化の実現による「組織的な営業力強化」の実践
福井銀行様では、かつて複数の社内システムに散在していた情報を、BankNeoで一元化して情報の共有・活用・管理を行っている。
BankNeo導入により「行内でのスムーズな情報共有」「営業プロセスの見える化」を実現。
今後もバージョンアップにより「組織的な営業力強化」の推進をめざしている。
様々な課題をクリアして組織営業を次のステージへと移すべく、導入を検討することになりました。
もともと福井銀行では、お客様の情報をバラバラのツール・手法で管理していました。そのため、お客様の全体像の把握に時間がかかる、そもそも全体像を把握しきれないという大きな課題がありました。加えて、お客様との交渉内容を記録する既存システムの保守期限が迫っているという課題がありました。
同時期、他行の動向として、顧客管理・営業支援システム(CRM⁄SFA)を導入し、新しい営業スタイルを確立する動きが盛んに進められており、これも刺激になりました。
これらの背景から、組織営業を次のステージへと移すべく、顧客管理・営業支援システム(CRM⁄SFA)の導入を検討することになりました。
「BankNeo製品の魅力」と「魅力的なJASTスタッフ」が決め手でした。
CRM導入による「情報の蓄積による組織営業力の強化」実現のために、業務に合った機能を提供してもらえることを最大のポイントとして検討していました。
その中で、JASTスタッフの質問に対するレスポンスの速さ、枠に囚われない柔軟な発想や提案力、多くの業務知識等に魅力を感じました。BankNeo製品自体の魅力は勿論ですが、JASTなら自分達の思いを実現してくれる!と感じられたのが決め手になりました。
福井銀行が目指す「組織的な営業」の実現に一歩近づきました。
バラバラに管理されていた顧客情報がBankNeoに一元化され、営業店の営業効率・作業効率が大幅に向上、営業活動時間の増加が実現しました(交渉記事件数月間1万件が、2万件にまで増加)。
また、支店長や本部から適切なタイミングで的確な指示・指導も可能になり、結果として、期初に挙げた営業ネタの計画的な案件化が実現し、福井銀行が目指す「組織的な営業」が行えるようになってきました。
2014年10月の導入後も、2014年下期、2015年上期と順次バージョンアップを行っています。
それぞれにコンセプトを持っており、「情報の一元化」「プッシュ型営業のサポート」「モバイル端末での利便性向上」と進めてきました。
次回のバージョンアップでは、「お客様へのサポート強化」を目指しています。これは、ただお客様のご契約状況を報告できるようにするだけではなく、「今のお客様の状況を理解して、銀行の次の提案に繋げる」ところまで目指したアフターフォローを意味します。
今後もバージョンアップなどにより「組織的な営業力強化」を推し進めていきます。